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鉄コン筋クリート (通常版)

鉄コン筋クリート (通常版)
鉄コン筋クリート (通常版)
おすすめ度:
発売日: 2007-06-27
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
定価: ¥ 4,725
販売価格: ¥ 3,856
人気ランキング: 2751位
発売元: アニプレックス


宝町で暮らす親を知らない少年クロとシロ。町で“ネコ”と呼ばれるふたりは、かつあげやかっぱらいで暮らしていた。その町で“子供の城”の建設話が持ち上がる。しかし、それは古めかしい宝町を近代化して支配しようとするヤクザの仕業。昔気質のヤクザのネズミは反対するが、彼のボスは謎の男“蛇”にこの計画を一任していた。残酷な蛇はクロとシロを邪魔者だと判断し、刺客をおくる。ケンカでは誰にも負けない凶暴なクロだったが、刺客の前では手も足も出ない。そして追いつめられたシロは刺されてしまう…。
松本大洋原作漫画のアニメ映画化。熱狂的なファンを持つ松本作品だが、この映画はその世界観を想像を超えるほど見事に映像化している。昔懐かしい匂いと迷宮のような不気味さを兼ね備えた宝町の鮮やかな映像、クロ、シロはじめボイスキャストの名演(クロは二宮和也、シロは蒼井優)、原作漫画への深い愛がスクリーンのすみずみまで溢れ、宝町の世界に見るものを自然に飛ばせてくれる。子どもが生きにくい世の中にしてしまった大人たちへ痛烈なパンチをあびせる傑作だ。日本アニメは宮崎駿ワールドが頂点かと思いきや、まったく違ったアプローチと映像世界を持った作品が、その座をおびやかすほどの勢いで登場したことがうれしい。とはいえ監督は米国人のマイケル・アリアス。米国と日本で活躍する映像クリエイターだが、デビュー作とは思えない見事な手腕に脱帽だ。(斎藤 香)

人それぞれ…
映像は綺麗だが、ストーリーは苦手。話しが難しかった…

星を減らしたのは…
単にいくらイイと言っても通じない人がやっぱりいるんだろうと…ただそんな理由で星4つにしました。私は原作も知らず、CM映像をチラ見しただけでしたが、何かが引っかかり続けていて…結局、今頃(2008年4月)観ました。邦画はどちらかと言えば苦手で、アニメは基本的にあまり関心のない私です。しかし良かった!ハッピーエンドでなけれは許されないハリウッド映画の様な感覚の人が沢山いることは知ってますが、明暗は必然だとあえて書きます。暴力や痛みを避けて愛のみを描く程バカげたことはないと感じるのです。映像だけでも見事の一言。ノスタルジックにさせてもらいました。子供と楽しめる映画ではありませんが、乱暴な言い方をすれば、かつて子供だった大人に向けた、大人版「千と千尋」を観たような気持ちになりました。素晴らしかったです。買いたいなあ。

だれもがもっていた、暴力と無垢。
 クロもシロも、だれもが幼いころにもっていた(もしくは、いまももっている)感情のスベテなのではないか、と感じました。クロがいるからシロがいて、シロがいるからクロがいる。だれもがもっている『破壊=クロ』と、『慈愛=シロ』。彼らは幼すぎたのかもしれません。
 個人的に、ネズミが亡くなるところが泣けた。存外良いヒトだったんだなー、ネズミって…暴力団のくせに…。ひっかかりは、木村の最期、奥さんたちのその後はどうなったのだろうと思ってしまったところです。どうなったのかなあ…。シロとクロの物語だから、仕方なかったのでしょうけれど、ちょっともやもや。
 キャラクターの描きかたが独創的で、好みがわかれると思います。それと、血だとか暴力だとか、そういった刺激的なシーンが苦手な御方には、ちょっと薦めづらい作品だと思います。

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