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拝啓、父上様 DVD-BOX

拝啓、父上様 DVD-BOX
拝啓、父上様 DVD-BOX
おすすめ度:
発売日: 2007-08-01
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
定価: ¥ 23,940
販売価格: ¥ 19,125
人気ランキング: 13093位
発売元: ポニーキャニオン


神楽坂の老舗料亭「坂下」で修行する板前の卵・一平(二宮和也)は、元芸者の母に育てられた青年。母は決して父親が誰であるか教えないが、一平は知りたくて仕方がない。規則正しいが忙しい毎日を過ごす一平の身辺が最近は慌ただしくなってきた。新入りの板前見習いの時夫と同居を余儀なくされ、また店のスポンサーでもある政界の大物が倒れたという知らせが入った。そんな中、一平は、リンゴを落としたフランス語を話す美女に一目惚れをする…。
一平がまだ顔の知らない父親に自分の日常を手紙に綴る、それがナレーションとなって、神楽坂のひとつの料亭を取りまく人々の悲喜こもごもの日々がユーモラスに語られる、倉本聰脚本によるホームドラマ。ドラマ『優しい時間』で好演した二宮和也の演技力に惚れ込んだ倉本が二宮のために書いたというこのドラマは、彼の代表作のひとつに数えられる名作『前略おふくろ様』を彷彿させる。ていねいに描かれたディテール、演技派の役者たちがじっくりと見せる人間関係は、懐かしさと温かさで見るものを包み込んでくれる。家族、恋人、友人、いろんな人間関係の中に少々のスパイスをきかせながら、その中にぬくもりを感じさせる安心して見ていられるドラマだ。二宮のほか、梅宮辰夫、八千草薫、岸本加代子、高橋克美、高島礼子、黒木メイサが出演。(斎藤 香)

小気味良いドラマ
“拝啓父上様”面白かったです。
練り上げられた脚本、隙のない配役、調和のとれたBGMが渾然一体となった作品でした。倉本聡はこれをホントにたった3ヶ月で書いたんですか?
毎回登場する豪華ゲストも楽しみでしたが、後半から流れる森山良子の“手”にやられました。歌を聴いて泣いたのは初めてです。後半の展開にピッタリでした。物語にお茶目な八千草薫が品を、梅宮辰夫が風格を与えてました。
最良のドラマは良質のコメディに成りうるんですね。


このクールの中では一番のドラマでした。名人の落語みたい。
嘗て、芝居にうるさい知人が「倉本のドラマはどうでもいいような瑣末なディテールの集積である」
みたいなことを,褒めてるのか貶しているのかいまひとつ判然としない口調で語っていましたが、
このドラマなどはいい意味でそんな評どおりのものだったと思います。
ジェットコースターのようなめまぐるしいストーリー展開で強引にひっぱっていくのではなく、
(勿論そういうのはそういうので楽しいんですけどね)
まるで名人の落語のような、安心してどっぷり浸れる「なにげない会話に聞き入る楽しさ」に
満ちた名作だったと思います。
 ただ黒木メイサ演じる彼女のパパが自分の父親かもしれないと主人公が苦悩するエピソードは
そんなに面白いものでもなく、物語にふくらみをあたえてもいなかったので無くてもよかったのでは。
そんなマイナス要素もあったりはしますが、全体としては実に”上質”を感じさせる作品だったと
思います。ガキに阿ったものばかりが氾濫する現在のテレビドラマ界ですが、
倉本さんにはこれからも大人の鑑賞にたえる”本物のドラマ”をもっともっと発表していってほしいと思います。

時がゆっくり、ゆっくりと。
今のドラマには少ないスローでゆっくりとした展開です。
その割には展開は早いのですが、ナレーションのおかげでじっくりと観る事が出来ます。
色々な展開が一斉に起こるわけですが、そのゆっくり流れる日常を、
物語の主人公、田原一平(二宮和也)が捕らえているわけです。
温かくも、繊細で、それでなくても切ない・・・。
一平の気持ちは色々な所へ交差しながら、その数だけ色々なものを見つける訳です。
素晴らしい人情ドラマだと思います。

出演されている役者も文句なし。
田原一平役の二宮和也、その母親・雪乃役の高島礼子、
中川時夫役の横山裕、坂下エリ役の福田沙紀や、唐沢ナオミ役の黒木メイサ。
どれも将来性のある素晴らしい役者ばかりです。役に完全になりきってましたね。

どんどん展開が先に進んでいって、どんどん新しい話題や疑問が作られてゆきます。
一平の恋。坂下の売却問題。一平の父親等・・・。観てて飽きません。
私のお勧め作品の一つです。

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